ようこそ村松研究室ホームページへ。
村松研究室では、固体力学を基礎として、
金属、高分子、セラミックの複雑現象解明に取り組んでいます。
材料力学や弾塑性力学に興味がある人はもちろん、
シミュレーションや機械学習、量子コンピュータに興味がある人も歓迎します。
私達と一緒に研究しましょう!
村松研究室に入ると、こんな能力が身につきます。
材料工学の知識が身につく!
シミュレーション、情報、プログラミングの技術が身につく!
国際的な最先端の研究に携わり、自分の力で活躍できる!
自分で目標を決めて、それに向かって研究を進める能力が身につく!
自分の考え・主張を元に議論する力が身につく!
英語力が身につく!
Muramatsu Lab. TOPICS
-
2025.03.10
研究室内の冬旅行として草津にスキー・スノーボードをしに行きました!
とても楽しかったです!!
みなさん,修論審査会と卒論審査会お疲れ様でした!!
引き続き研究活動も頑張りましょう -
2025.03.06
2025/2/17-21にフランス・パリで開催されたDTE & AICOMS 2025という国際学会にD2の児嶋が参加しました。
最新の研究に触れつつ、学会中に知り合った研究者とも交流を深めることができ,非常に有意義な時間を過ごせました。 研究室の最新情報は、
各SNSをご覧ください!
研究概要
複数の物理現象を通した材料に関するシミュレーション
計算固体力学分野を基礎とし、理論や数値解析技術を統合するマルチフィジックス・マルチスケール解析に関する研究をしています。また、新たなCAE技術の発展・開発や計算と実験との融合にも取り組んでいます。マルチフィジックス・マルチスケール解析では、一般化連続体力学、電気化学、Phase-field法、分子動力学解析など様々な数理モデリング技術を活用し、これらを柔軟に組み合わせて、電子デバイス、構造材料などに発現する複雑な現象を解明しています.




村松研究室の研究(ダイジェスト)
村松研究室の研究(ダイジェスト)
研究室の1年
研究室の1日

■非線形固体力学輪講
Nonlinear Solid Mechanics for Finite Element Analysis, Javier Bonet, Richard D. Wood , 2008, Cambridge University Press.を輪読します。
■有限要素法輪講
Structural Analysis with the Finite Element Method. Linear Statics: Volume 1: Basis and Solids , Eugenio Oñate , 2009, Springer.を輪読します。
■JSCES
多くの人が日本計算工学講演会で発表します。
■CMD
多くの人が機械学会計算力学講演会で発表します。
■WCCM
World Conference of Computational Mechanics.良い成果は国際会議で発表します。
■ECCOMAS
European Community on Computational Methods in Applied Science.良い成果は国際会議で発表します。

10:00
-
研究作業
午前中に大学に来る人はちらほら...
12:15
-
昼食
先輩とキッチンカーへお昼ご飯を買いに!
13:00
-
研究作業
研究したり、オンライン授業を受けたり、課題をやったり。どうやって課題を解くか相談。研究に関する質問は先輩が研究室にいれば直接、いないときはチャットかZoomをつないでもらって質問。
15:00
-
休憩
研究室のコーヒーお菓子で休憩!
16:30
-
輪講
ホワイトボードを使ってみんなで式導出。
18:00
-
先輩とセブンイレブンで夕ご飯を買ってくるか「ひようら」でご飯!雑談。
19:00
-
帰宅
研究室内で飲み始めることもあり。
24:00
-
就寝
睡眠はしっかりとる!
日々の研究活動
オンラインでの研究も可能な環境整備を心掛けています。
週1回の事務連絡 MTG
決定事項は必ず MTG 議事録に残す
細かな情報共有はチャットで
先生からのメッセージ
研究室の先輩からのメッセージ

よくある質問
Q研究室訪問をしたいときはどうすればよい?
A研究室配属ガイダンス以降の平日の9:00~18:00に村松研究室(25-214)に気軽に来ていただければ先輩が研究室を紹介します。特に配属を希望される場合は是非訪問してください。村松先生と話してみたい場合は事前にmuramatsu[a]mech.keio.ac.jp([a]を@に変更してください)に連絡してアポイントメントをとってください。
Qコアタイムは?
A研究室に絶対にいなければいけない時間はありません。参加義務があるのは、週に一度ずつのミーティング(事務連絡の場)と研究ディスカッション、週2回の輪講です。日々の研究進捗は先生に口頭で報告するかSlackやGithubを使って記録しています。
Qプログラミングの知識はどの程度必要か?使用しているプログラミング言語は?
A研究室に入る時点では、プログラミングの知識は全く必要ありません。最初は、先生・先輩方に教わりながら進めることになります。春休みにプログラミングの輪講があります。使用しているプログラミング言語は研究内容によって様々ですが、FORTRAN、Python、C++などが主です。
Q英語能力はどの程度必要か?
A現時点では大学1、2年生の時に学んだ英語で十分です。研究活動の中で国際文献調査、発表資料準備、論文執筆を通して英語力を身につけます。先生や先輩がサポートしてくれます。
Q研究テーマはどのように決めていますか?
A先生がいくつかのテーマを提示して下さり、その中から自分の興味に合わせて研究内容を選ぶことが出来ます。提示されたテーマ以外に自分が取り組みたいテーマがある場合は先生が相談に応じてくれます。
Q研究以外でのコミュニケーションは?
A飲み会、キャンプ、温泉旅行、泰岡研究室との合同合宿等のイベントを開催し、親睦を深めます。海外からのお客さんや留学生の歓迎会など、研究室内でパーティをすることもあります。
Q卒業後の進路は?
A先輩は企業(日系外資系大企業、スタートアップ)、修士課程・博士課程(慶應、国内外の他大学)、 省庁と様々な進路に進んでいます。起業準備中の先輩もいます。OB会(泰岡研究室と合同)などを通して沢山のつながりを作ることが出来ます。
Q協力している研究室はありますか?
A村松研究室は泰岡研究室と仲が良く、互いに研究室を頻繁に往来し、合同で合宿や飲み会を行っています。また、田中宗研究室(物理情報工学科)など他学科の研究室とも共同で研究を行っています。
Q学会での発表機会はどのくらいありますか?
A国内学会(日本計算工学会、機械学会計算力学部門)や国際学会での発表機会があります。学会発表報告はHPリンクからFacebookなど研究室SNSでの報告をご覧ください。
Q材料力学やコンピュータシミュレーションの基礎の授業を履修していなかったのですが、輪講や研究についていけるでしょうか?
A大丈夫です。輪講や研究では先輩や先生がしっかりサポートします。
Q他大学との共同研究はありますか?
A国内外の大学と共同研究を行っています。定期的な研究打合せはオンラインで行いますが、現地に訪問して、議論をすることもあります。